Windows11環境でHDRモニターを使っているとき、たまにブラウザで動画再生すると、動画の色がおかしくなり(コントラストが高い状態になり)、めちゃくちゃ明るくまぶしくなってしまうという症状がときたま起こります。
Google Chromeのみならず、Chromium系だと起こるようで、Edge、Braveなどでも確認しています。
同じ症状になっている人が下記のフォーラムなどで見られます
SDR YouTube Videos oversaturated with Windows in HDR mode
SDR Videos on YT are oversaturated when Windows HDR is enabled
僕は1000nitsという高輝度HDRディスプレイを使っているせいで、尋常でなくまぶしくなります。
原因と解決策
「vp_auto_hdr」というAutoHDRのGPU支援機能が引き起こすChromiumのバグだそう。Youtube, Xの動画, AbemaTVなど、複数サイトで見られるので、特定サイトの不具合ではなく、そういう意味でもブラウザ側のバグであろうことが絞り込めます。ちなみにFirefoxでは起きませんでした。
Chromiumのデベロッパーサイトによると、もう修正されたらしいのですが、私の環境では結局直っていません。なので解決策としては、「vp_auto_hdr」という機能を無効にするということになります。方法は、Chromeを起動する際に、「--disable_vp_auto_hdr」
という引数をつけるというものです。つまり、
"C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --disable_vp_auto_hdr
というような感じです。ショートカットも同じように修正すればOKです。タスクバーにピン止めしているなら、いったんピン止め解除し、上記に修正したショートカットを右クリックしてタスクバーにピン止めしてください。(まず、右クリックメニューのスタートにピン止めをしてから、スタートメニュー側で右クリックして、タスクバーにピン止めする)Chrome以外のEdgeやBraveなどChromium系も同じです。
設定できていたら、ChromeのURL欄に「chrome://gpu/」としてアクセス(Edgeならedge://gpu 、Braveなら brave://gpu)して、Driver Bug Workaroundsに「disable_vp_auto_hdr」の記載があればOKです。
ちなみにこの記事は過去Xでポストしたときのまとめ記事です。
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