FreeNASで過去のスナップショットを削除する方法

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FreeNASについては、こちらの記事に紹介とインストール方法をまとめています。

自作NASのOSとしてFreeNASを使用する
いままでWindows7のファイル共有の仕組みを使っていましたが、2016/11/19にOSをFreeBSDベースのFreeNASにチェンジしました。理由はZFSのRAID-Zが使いたいから。 ZFSとは? よく「最強のファイルシステム」と...

スナップショットから復元する方法はこちら

FreeNASで過去のスナップショットから復元する方法
FreeNASが採用しているファイルシステムZFSの便利機能、「スナップショット」。本記事は、過去のスナップショットから、ファイルを個別に取り出す方法と、過去に作成したスナップショットの時点にロールバック(巻き戻す)方法を解説します。特に前...

1.FreeNASに設定したIPアドレスにブラウザからアクセスする

私の場合、192.168.0.100です。ログイン画面が現れるので、インストール時に設定したrootアカウントでログインします。

2.メニューバーの”Storage”をクリックし、引き続き”Snapshots”をクリック

スナップショットの一覧が表示されます。”Snapshot Name”の欄の”auto-“とあるものは、定期バックアップ機能で取られたスナップショットを意味しています。”Used”の欄は、そのスナップショットが取られたときから、次のスナップショットまでに、どれだけの差分があるかを表しています(このスナップショット機能は差分を記録します)。

3.削除したいスナップショットにチェックマークを入れて選択する

次の画像のように、消したいスナップショットを選択します。

4.左下あたりにある、”Destroy”をクリック。

Destroy=破壊です。私の環境では、1回クリックしても反応しない時があるので、そういうときは2回目クリックしてください。

5.”Yes”をクリック

“Are you sure you want to delete?”(本当に削除しますか)と聞かれるので、”Yes”をクリックします。

6.完了

削除にしばらくかかるときがあります。画面が明るくなったら完了です。

定期スナップショットは、デフォルトで2週間経てば自動的に古いものから消えていきますが、容量を早急に増やしたいときなど、いますぐスナップショットを消したいときはこの手段で消しましょう。

改めて紹介しますが、FreeNASについては、こちらの記事に紹介とインストール方法をまとめています。

自作NASのOSとしてFreeNASを使用する
いままでWindows7のファイル共有の仕組みを使っていましたが、2016/11/19にOSをFreeBSDベースのFreeNASにチェンジしました。理由はZFSのRAID-Zが使いたいから。 ZFSとは? よく「最強のファイルシステム」と...

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