量子力学ってなに？簡単すぎず難しすぎない解説【量子もつれ】

今回は、名前だけならみんな一度は聞いたことがある「量子力学」のお話をしていきたいと思います。
量子力学は、れっきとした物理学のいち学問なわけですが、そこから導ける内容が、普段生活するなかの一般的な感覚とは相容れない内容になりがちなので、SF、オカルト、スピリチュアルといったイメージをお持ちの方もいるのではないかと思います。

実際、SF映画などで、物語をもっともらしく見せるためのエッセンスとして量子力学の要素が使われているのを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

オカルトやスピリチュアルの世界でも、量子力学で幸せになるための引き寄せの法則とか、量子エネルギーを波動に乗せるとか、なんだかよくわからない文脈で、量子力学というワードを使い、内容としては単なる自己啓発のものをそれらしく見せるための材料として使っているのを見かけます。

そういうこともあり、「量子力学」という言葉、そして量子力学という学問そのものが、フィクション・妄想・こじつけ・スピリチュアルだと捉えられている方も結構多いのではないかと、そう思っているんですよね。

SF/オカルト/スピリチュアルな文脈で量子力学を使うのも悪いことではないですが、
まずは本物の学問としての量子力学を知ってから、こういったフィクションの文脈で量子力学を使うといいんじゃないかと思っています。

ということで、この動画では量子力学とその歴史について、簡単すぎず、難しすぎない形でお話をしていこうと思っています。話は少し長くなるので、もし興味のない方は、ぜひ高評価ボタンを押して、この動画を拡散していただいたうえで、睡眠用BGMとしてお楽しみください。