先日、Anker社製のモバイルバッテリー「PowerCore Speed 10000 QC」を購入しました。
今はAmazonで2999円で購入できます。
Anker社の公式ページによると、
PowerCore Speed 10000 QC
より速く充電可能な大容量モバイルバッテリー
最新規格の全てを搭載
PowerCore Speed 10000 QC は最新の充電規格Quick Charge 3.0に加え、Anker独自技術PowerIQとVoltageBoostを採用し、あらゆるUSB機器にもフルスピードで充電が可能です。
大容量をポケットサイズに
PowerCore Speedはコンパクトにもかかわらず大容量。ほとんどのスマートフォンを3回以上、タブレット端末には約1回のフル充電が可能です。またその他USB機器にも複数回フル充電可能です。
独自の温度管理テクノロジーを搭載
PowerCore Speedは、高温を検知し自動的に熱を下げるAnker独自の温度管理テクノロジーを搭載。 お使いの際に過度に発熱することはありません。手に持っても、ポケットに入れても、バッグに入れても快適にお使いいただけます。
最高の安全性
サージプロテクターやショート防止機能、温度管理などの優れた機能を搭載し、お使いのあなたとお使いの機器を保護します。
QuickCharge3.0という、俗に言う急速充電にも対応しています。(2017年にQuickCharge4.0が登場したようですが・・・)
正直、充電速度や安全性に関しては、私はAnker社を信用しているので、そのまま信じます。
ただ、一番気になるのは、「容量」です。数字の上では大容量でも、実際のところどれくらい充電できるの?という点ですね。
今回は、実際にAnker PowerCore Speed 10000 QCを使ってみて、普段使いしているスマホを何回充電できるのか?実効容量はどれくらいなのか?を調べます。
外観チェック
正直公式ページとかのほうが見やすい写真があると思いますが、自分が適当に取った写真ものせます
ちなみに、使っている充電器とケーブルはこれです
見た目のかっこよさで決めました。
今使っているスマホ
私は、SONY XPERIA Z5を使っています。少々古くてバッテリー劣化もあるかと思いますが、そっちのほうがリアルな結果が得られていいかもしれないですね!
ちなみにスペックはこんな感じです(参考:http://www.sonymobile.co.jp/xperia/softbank/z5/spec.html)
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約146㎜×約72㎜×約7.3㎜ | |
---|---|---|
質量 | 約154g | |
OS | AndroidTM 5.1 | |
CPU | 2.0GHz/1.5GHz オクタコア | |
メモリ | 内蔵(ROM/RAM) | 32GB/3GB |
外部 | microSD/microSDHC/microSDXC(最大200GB) | |
ディスプレイ *1 | 約5.2インチ トリルミナスディスプレイ for mobile/フルHD:1920×1080 | |
カメラ | メインカメラ | 有効画素数約2300万画素 裏面照射積層型 CMOSイメージセンサー Exmor RS for mobile |
フロントカメラ | 有効画素数約510万画素 裏面照射型 CMOSイメージセンサー Exmor R for mobile |
|
撮影サイズ | 静止画(ドット) | メイン 5520×4140/フロント 2592×1944 |
動画(ドット) | メイン 3840×2160(4K)/フロント 1920×1080 | |
電池容量 | 2900mAh | |
連続通話時間*2 | GSM:12時間/3G:24時間/LTE:14時間 | |
連続待受時間*2 | GSM:520時間/3G:580時間/4G:490時間/4G LTE:500時間 |
電池容量は、2900mAhです。Anker PowerCore Speed 10000 QCは10000mAhなので、単純計算で3.44回充電ができるはずです。
単純計算で3.4回と言っても、エネルギーロスも絶対にあるはずなので、それよりも少なくなるでしょう。どこかで聞いた話だと、モバイルバッテリーは、公称容量の60~80%だそうです。
それにのっとって考えると、今回のモバイルバッテリーは6000~8000mAhになって、充電回数は2.06~2.75回になるだろうと予想。2回充電して、3回めに途中で終わっちゃうくらいでしょうか。
実際に試してみる
まずモバイルバッテリーの充電をしました。想像したよりも時間がかかりました。計測しようと思ったのですが、気づいたら終わっちゃってたので時間は出せませんでした!
まず、スマホのバッテリー残量が4%になるまで待ちました
10/21 15:00 スマホ4%.充電開始
充電中は、あえて普通にときどきTwitterを見たり、チラチラと使いました。ゲームとか、処理能力を使うアプリは使ってません。Twitter・LINE・Gmail・Chromeくらいでしょうか。
10/21 17:31 バッテリー100%に
ということで1回目は2時間31分で充電完了しました。ここからまたバッテリーが減るまで適当に使います。
10/22 14:57 再びバッテリー残量が5%に。充電開始。
10/22 17:30 充電完了。
2回目も無事充電完了。さて、あとどれくらい充電できるのでしょうか。
10/23 02:02 バッテリー残量18%。充電開始
10/23 02:13 バッテリー残量22%で充電が止まる。モバイルバッテリーのインジケータが点滅してしまいました。
というわけで18%~22%なので、4/100=0.04で、0.04回充電出来たということにします。
結果
充電開始の残量にばらつきがあるので、100パーセント分充電ができた分で1回とカウントしましょう
(100-4)/100 + (100-5)/100 + (22-18)/100 = 1.95
ということで結果は
ほぼ2回ピッタリ充電ができた
ということになりました。
初めの予想の2.06~2.75回はあながち間違ってなかったですね!
なので、モバイルバッテリーの実効容量は、公称値の60%だと考えておきましょう!
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