Windows11初期設定

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完全に自分用メモです。Windows11 をインストールした後の初期設定でやることを書いています。私は結構とがった環境ですが、参考になる人がいれば。

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必須プログラム

・マザーボードのチップセットドライバー類

・NVIDIA Driver

NVIDIA 公式最新ドライバーのダウンロード
最新の NVIDIA 公式ドライバーをダウンロードして、PC ゲーミング体験を向上し、アプリケーションをより速く実行しましょう。

・ブラウザー類

いろいろ使い分けるためにたくさん入れてます
Chrome / Brave / Firefox / Opera

初期セットアップ時にMicrosoftアカウントではなくローカルアカウントでセットアップする方法

1.OS初期起動のユーザー作成時にインターネットを切断しておきます。
2.Shift+F10を押してコマンドプロントを開きます。
3.コマンドプロントに”cd oobe”と入れてエンターキーを押します。
4.続けてコマンドプロントに”BypassNRO.cmd”と入れてエンターキーを押します。
5.これで再起動されるので、引き続きユーザー設定を進めていく。
6.インターネット接続を要求される時があるので、その時にインターネット回線を切断します。
その後”インターネットに接続していません”を選択します

2025/3追記 どうやら、将来的に上記の方法が使えなくなるらしいです。(BypassNRO.cmdが削除されるらしい)
対策法は下記。BypassNRO.cmdがやっている内容を手動でやるというものです。

  • Windows 11のセットアップ画面でShift+F10を押してコマンドプロンプト表示
  • regeditと入力してEnter
  • レジストリエディタが開いたら以下のキーに移動。 Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\OOBE.
  • 「編集 > 新規 > DWORD(32-bit)」を選択し、名前をBypassNROとする。
  • 値を1に変更する。
  • システムを再起動する。これで、アクティブなインターネット接続やMicrosoftアカウントなしでコンピュータをセットアップすることが可能に。

※コマンドプロンプトで以下を入力しても同じです

reg add HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\OOBE /v BypassNRO /t REG_DWORD /d 1 /f

リモートデスクトップ系

空パスワードユーザーのリモートデスクトップを許可する

Windows の初期設定では、パスワードの設定されていないユーザーはリモートデスクトップ接続の際のログオンに使用できない。空パスワードでリモートデスクトップを利用できるようにするためには、

ローカルセキュリティポリシーエディタ(secpol.msc)で

「ローカルセキュリティポリシー」→「セキュリティの設定」→「ローカルポリシー」→「セキュリティオプション」内の「アカウント: ローカル アカウントの空のパスワードの使用をコンソール ログオンのみに制限する」を「無効」に変更

USBリダイレクトの許可(Proバージョンのみ)

クライアントマシンにつながっているUSBデバイスを、あたかもホストマシンにつないでいるかのようにできる、「USBリダイレクト」という機能を有効にするための設定

ローカルグループポリシーエディタ(gpedit.msc)

「グループポリシー」→[コンピュータの構成]-[管理用テンプレート]-[Windowsコンポーネント]-[リモートデスクトップサービス]-[リモートデスクトップ接続のクライアント]-[RemoteFX USBデバイスリダイレクト]-[サポートされている他のRemoteFX USBデバイスの、このコンピュータからのRDPリダイレクトを許可する]をダブルクリックし、「有効」に設定。「RemoteFX USB リダイレクトのアクセス権」を「管理者とユーザー」にする。

参考サイト
https://www.vwnet.jp/windows/w10/USB/RemoteFXUSB.htm
https://kb.parallels.com/jp/123961/

余談 Homeエディションでグループポリシーエディターを使えるようにする

上記USBリダイレクトの設定は、グループポリシーエディターで設定を変えますが、Homeエディションにはグループポリシーエディターがありません。ですが、裏技的にグループポリシーエディターを追加することができます。

Windows Home でもローカルグループポリシーエディターを有効にして使えるようにする方法 | 37WEB
本記事では Windows Home 版でもローカルグループポリシーエディターを起動できるようにする方法をノウハウいたします。

※ですが、これで設定を変更してもHomeエディションではUSBリダイレクトは使えないようです。結局Proバージョンが必要。

ネットワーク系

ネットワークドライブ設定

私はNASを複数台おいていて、ネットワークドライブとして接続しています。なので、ネットワークドライブの割り当てを行ってドライブレターを振ります。
私の環境では\\192.168.100.6がNASです。なのでエクスプローラーにアクセスして右クリック→ネットワークドライブの割り当てで割り当てます。

セキュリティ設定変更

Windows検索窓→「インターネット オプション」→「セキュリティ」→「ローカル イントラネット」→「詳細設定」→このWebサイトをゾーンに追加する で該当のIPアドレスを入力

ゾーン識別子の設定変更

ファイルをダウンロードしたときに、「このファイルは他のコンピューターから取得したものです。」という属性がつくのがうっとうしいので、設定変更して付かないようにする。下記記事参照。

その他設定

IME辞書

Adobe系

私はAdobeユーザーで、主に映像系のアプリを使っています。
・Premiere Pro
・After Effects
・Audition
・Photoshop
を主に使います。

Prores RAW

Premiereで映像を扱う際、一般的なコーデック以外を扱おうとすると、専用のプログラムをインストールしておかないといけない時があります。カメラでRAW動画素材を撮影する際に使われるProres RAWというフォーマットは、Apple社からデコーダをダウンロード・インストールしないといけません。

https://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/multi/prores-raw-support-adobe-video-applications.html
Apple ProRes RAW for Windows 1.3 - Apple サポート (日本)
This software enables playback of ProRes RAW and ProRes RAW HQ video files in compatible applications on Windows systems...

その他ソフト類

7-Zip

圧縮・解凍ソフト 7-Zip
圧縮・解凍ソフト7-Zipは、7z、ZIP、RAR、LZH、ISO、TAR、DMG、MSIなど、さまざまなデータフォーマットに1つで対応している世界的にデファクトのフリーソフトウェアです。AES256による暗号化(パスワード圧縮および解凍)...

Subtitle Edit

字幕編集ソフト。動画制作の際に使います。

Releases · SubtitleEdit/subtitleedit
the subtitle editor :). Contribute to SubtitleEdit/subtitleedit development by creating an account on GitHub.

HWiNFO

窓の杜
「HWiNFO」パソコンのハードウェアの情報を詳細に確認

ffmpeg

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